栄養療法

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栄養療法について

栄養療法とは、「オーソモレキュラー栄養医学」「分子栄養学」「分子整合栄養医学」とも言われます。
私たち人間のからだはすべて、食べ物に含まれる栄養素により構成されています。
従来の栄養学では「欠乏症でなければ正常である」と考えられていましたが、オーソモレキュラー栄養医学では「潜在性の欠乏状態があるため生体の機能の低下・トラブルが生じる」と考えます。生体を構成する細胞を分子レベルで捉えて、適切な食事や必要に応じてサプリメントで、不足している必要な栄養素を補給することにより、からだが本来持っている自然治癒力を引き出す治療方法です。

私たち人間のからだは、生体恒常性(ホメオスターシス)を保ち、病気にならないようにしています。しかし、現代人は様々なストレス(仕事や人間関係、家族の介護等)や食生活の変化(不規則な食事・偏食・インスタント食品等)により栄養が消費され栄養不足になりやすいとされています。また、成長期の子供や妊娠・授乳時、アスリートは栄養素の需要増大により栄養不足になりやすいとされています。

セルフチェック

病気発症の流れ

栄養不足・ストレス・加齢・感染など
ホルモンの乱れ・自律神経異常・免疫機能の低下
生体恒常性(ホメオスターシス)の乱れ
病気の発症

健康診断では「異常なし」と言われても、疲れやすい・身体がすっきりしない・元気がない等、気になることはありませんか。それは病気になる前のサインかもしれません。原因は、栄養バランスの乱れかもしれません。
詳細な血液検査データを解析することで乱れをキャッチし、病気になる前に正しい栄養補給によって、生体が持つ生体恒常性を向上させ、積極的な病態の改善と機能の向上を目指します。症状からの判断だけでは把握しきれない体の状態を、詳細な血液検査から科学的に知る方法が「栄養解析」です。どんな栄養素が不足しているのかを知ることができます。
同じ検査項目でも、栄養療法に基づいて解釈することで、お一人お一人の栄養状態をチェックします。

検査項目 一般的な解釈 栄養療法による解釈
AST(GOT) 肝機能 ビタミンB群の不足
ALT(GPT) 肝機能 ビタミンB群の不足
ALP 肝胆道系疾患 ミネラルの不足
LDH 肝機能・炎症 酸化ストレス
γGTP 肝機能 酸化ストレス
コリンエステラーゼ 肝機能 タンパク質代謝
尿素窒素 腎機能 タンパク質代謝
クレアチニン 腎機能 筋肉量

栄養解析の流れ

費用

栄養解析・検査料金 16,500円(税込)

当院では、専用に開発・製造された高純度・高濃度・高品質なメディカルサプリメントを使用します。医療機関でのみ取り扱われるサプリメントです。

ようこそ!
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